大腸内視鏡検査を受けられる方へのお知らせ
平素は当センターをご利用いただきまして誠にありがとうございます。
大腸内視鏡検査をご希望される皆様へ、あらかじめお知らせをさせていただきます。
当健診センターで実施する大腸内視鏡検査では、ポリープの切除は行っておりません。
ポリープの切除は「治療行為」にあたり、切除の際は「出血」や「穿孔(腸に穴が開くこと)」が起こる可能性があり、健康診断では安全に切除するための十分な事前情報(正確なお薬の確認や同意取得に対する十分な説明)が整っていないためです。
健康診断でポリープ切除が必要と判断された場合は、内科外来を受診し、再度大腸内視鏡検査を行っていただくこととなります。
ご理解の程、よろしくお願い申し上げます。
当センターでは、大腸CT検査も実施しております。
ご参考までに大腸内視鏡検査との比較を記載いたします。
| 項目 | 大腸内視鏡検査 | 大腸CT検査(CTコロノグラフィー) |
|---|---|---|
| 検査方法 | 肛門からスコープを挿入し、大腸粘膜を直接観察する | 肛門から少量の炭酸ガスを注入して大腸を膨らませ、CTで撮影し画像を解析する |
| 検査時間 | 15~30分程度(観察・処置により変動) | 撮影自体は15分程度と短い |
| 所要時間 | 約6時間(午前に下剤服用、午後検査) | 約1時間 |
| 検査前の食事 | 前日から低残渣食(消化の良い食事) | 検査3日前から低残渣食 検査前日から検査食 |
| 前処置 | 前日夜と当日に下剤を服用 | 前日夜に下剤を服用 |
| 鎮静・鎮痙剤 | 当院の健診では鎮静剤は使用しない | 原則不要(検査前に腸管の動きを弱める鎮痙剤の注射を使用):運転不可 |
| 組織検査・処置 | 組織検査(生検)は可能。ただし当院の健診ではポリープ切除は行わない | 画像診断のみで、組織採取や切除はその場ではできない |
| 被ばく | なし | あり |
| 身体的負担 | スコープ挿入に伴う圧迫感・痛みが生じうる | 送気による膨満感はあるが、スコープ挿入はない |
| 異常発見時の対応 | その場で組織検査まで行う ポリープ切除は再度内視鏡検査が必要(外来保険診療) | 病変が疑われた場合は、後日改めて大腸内視鏡検査が必要(外来保険診療) |